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LINE株式会社の誕生でLINEが社名に!意図・戦略・目的とビジョンは?

これまで日本のLINEを運営していたのは、NHN Japanという会社でした。
NHNの母体は韓国系企業です。
このNHN Japanが2013年2月6日、「LINE株式会社」と「Hangame株式会社」(いずれも仮称)の2つに分割すると発表がありました。

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それぞれの事業内容は以下の通りになります。

■「LINE株式会社」→Webサービス事業
■「Hangame株式会社」→ゲーム事業

LINE株式会社が行うことになる具体的なサービスは以下の通り。

・LINE
・NAVER
・livedoor

知ってましたか?上記3つは同じ会社が運営していたんですね。
LINEはご存知の通り、今爆発的に普及しているチャット&音声アプリです。

NAVER、livedoorは情報提供サービスですね。
NAVERは、NAVERまとめサイトを運営しています。
livedoorは、ポータル事業とブログサービス事業を展開しています。

つまり、こういうことです。
NAVER、livedoorなどの情報提供力を駆使していくことで、
LINEを爆発的に普及させたのです。

非常に賢い会社ですね。
私たち使う側(ユーザー)も企業戦略を知って使う必要があります。
というか、うまく利用するくらいの気持ちでいたいですね。

今回、分割による独立採算制を打ち出した背景・意図・目的について考えてみましょう。

これは間違いなく「Webサービス」の強化です。
そこには十分に採算が取れるという意図が垣間見えます。

例えば、LINE。
アプリ自体は無料なのに、どうして採算が取れるのか?
それはLINEスタンプの存在が大きいですね。

line-kabu

LINEスタンプはチャット(トーク)の楽しさを増幅させました。
基本サービスは、もともとあったSkypeとほぼ同じです。
なのに、LINEスタンプという新たな付加価値を提案することで大きく普及させることに成功したのです。

LINEスタンプは1個170円と低価格です。
しかし、単なる画像です。
量産にまったくコストがかからないのです。
一度産みだしヒットさせれば、あとはそのまま収益です。

家電、情報機器などは、必ず部品代などを含む製造コストが発生しますよね?
しかし、LINEスタンプにはそういうコストはかかりません。

私たちは今、こんな社会にいるのです。
かつて一流企業と言われた会社が伸び悩んでいるのは、こうした社会になっていることが理由です。
単なる不況ではないのです。

こういうことは、きちんと自覚したほうがいいですね。

さて、今後LINEはどうなっていくでしょうか?
正直いうと、具体的な戦略・ビジョンをまだ打ち出していないのでよくわかりません。

ただ、LINEは媒体(メディア)です。
ユーザーが増えていけば影響力はますます増します。

となると、広告収入を見込むことに力を注ぐことになるんじゃないかと想像します。
かつてテレビの視聴率が右肩上がりだったとき、どんどんCM料があがったように・・・・です。

なので、現在世界で1億人を超えたといわれるユーザーをもっと増やすことにも力を注ぐでしょう。

ユーザーサービスも重要です。
使う側の満足度も高めたいからですね。
ここにゲーム事業を展開する「angame株式会社」が一役買うことになるでしょう。
すでにLINE POP、LONEバブルなどのヒット作を生んでいますが、新作もどんどん出してくると思いますね。

いずれにせよ、うまいところに目を付けてますね。
情報(デジタル)は量産化が本当に簡単なのです。
私たちは単に企業のビジネス戦略に乗せられるだけじゃなく、時代を見る眼も養いたいものです。

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